marico world order

極私的プロレス観戦論

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ケニー 退団

あっちには行かなかったけどそっちに行くことになりそうなケニー。 ベストバウトマシーン。 オカダとの試合が年間最高試合賞を取った。 外道という口寄せを借りて自分の言葉を持たないオカダ。 外国人ゆえに日本語の力を得ることができないケニー。 自らを機…

前田 マスターズ参戦

武藤率いるマスターズに前田がセコンドで参戦が決定した。 UWFのメンバーがプロレス回帰していく中、前田だけが距離をとっていた。 それでも近年は対談やゲストなどでプロレスとは絡んでいたから 時間の問題ではあっただろう。 今回の参戦は藤波の存在が大き…

博多スターレーン 解体

西の後楽園ホール 聖地と呼ばれる博多スターレーン。 解体が決まった。 名前の通りボーリング場だ。天井が低いのが印象的だった。 博多スターレーンと言えば自分の中では 後にも先にも1988年9月24日の博多スターレーンしかない。 長州顔面蹴りからプ…

 内藤 《必ず》という言葉の重み

「俺は必ず、またこの舞台に戻ってくる」 2017年 イッテンヨン オカダ戦を終えて 必ず という言葉は内藤は使わないという。 その言葉を使った理由をインタビューの中で明かしている。 内藤が自分の言葉に対して神経を使っている様子がみてとれる。 いつ…

あんたの夢かなえたろか 棚橋

「会いたかったじゃねーか この野郎 覚えてるか 3年前 初めて私に言った言葉だよ。サイン会で 『肌が透き通るように白いね』って てめー その後嬉しくて 美肌グッズ買いまくちゃったじゃねーか この野郎」ダークベア翔美 棚橋の女性ファン拡大戦略の一端を…

言霊プロレス 序文

言葉とプロレス。 切っても切れない関係だ。 こんなプロレスをしていたら10年持つ体が1年持たない。 初めて世間にプロレスラーの言葉を届けたのは猪木だろう。 はじめに猪木の言葉ありき。 その後も新日本プロレスという土壌からは言葉を数々の技と同価値…

パイプ椅子の使い方 最終回

過去二回にわたり考察してきたパイプ椅子。 今まで列挙した以外にも使い方はあるが 今回で最後にしておくのでどうかお付き合い願いたい。 イスを投げる。 相手に向かって投げる。リング上に投げいれる。 どちらも直接相手を狙った行為ではない。 しかしワー…

飯塚高史引退

2月21日、ひょっとしたら髪を伸ばして等々力の祠の封印を解いて黒のショートパンツにエルボーパットの出で立ちでリングに立つのかと思ったがその前に試合が入っていてそれは時間的に無理そうだ。 となると怨念坊主のまま場内を回り無言のまま引退するのか…

パイプ椅子の使い方 EVIL編

叩く、つく。 これ以外の使い方を発明したのがEVILだ。 折りたたまれたイスを相手の首にかけてそのまま鉄柱にぶつける。 見た目はアメフトのヘルメットのガードのようだ。 直接額を鉄柱にぶつけるのではなくパイプがぶつかるのでやられた方は ガードされ…

二階席から見たイッテンヨン

スタンドA 前から5列目。40ゲート 入り口は1。 二階スタンドはよく入っていた。上の方までビッシリとはいかないまでも満員。 これは4万人超えた?と思ったが後で見ると2千人ほど足りなかったみたいだ。 ここ4年間ではいちばんだ。 やっぱり歓声の大き…

メイウェザー対天心 とUインター

メイウェザー対天心を見た。 この試合?は何をしているのか全くわからなかった。 限りなくボクシングルールに近い異種格闘技戦? 戦前からショーと言いはり一度はキャンセル。 天心サイドは本気にさせろと言ったり。 本当なら無謀を越えて無知すぎるのかボク…