marico world order

極私的プロレス観戦論

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

内藤粉砕さる

モクスリーが我々が思っている以上に強いのか。 それとも内藤の悪ふざけが過ぎたのか。 どちらにせよこれで内藤のブロック突破は限りなくゼロになった。 我々内藤ファンは昨夜の敗戦に落胆し悔しくて考えうるありとあらゆる答えの出ない敗戦の原因を探し寝苦…

モクスリー戦を控えてあれこれ。

モクスリーの休みない波状攻撃を見ているとハンセンを思い出す。 ハンセンは前へ前へ突進していくいわゆるブレーキの壊れたダンプカーだった。 前傾姿勢で相手に向かっていくスタイルはよく似ている。 技を出す前のアピールが少ない。 相手の技を受けない。 …

片目開く

三連敗はなくなったので内藤ファンはホッとしているに違いない。 モクスリーが負けそうにないから負けて星3つの差になれば自動的にモクスリーの決勝進出が決定するところだった。 10年ぶりに行ったあの東京ドームのダブルメインの前が内藤後藤のシングル…

連敗

ひと昔前なら金返せコールと暴動レベルの内容だった。 勝負とシナリオとストーリーと興業と。 達観の境地がこの試合を容認させたか。 サイクル忖度で熱くなるジャンルとは違い随分と冷めてしまった。 なぜ何度もアイアンフィンガーを見て見ぬ振りするのか。 …

ROAD TO ダブルタイトル戦 内藤対矢野

矢野と遊びすぎて黒星発進。 内藤に何かを期待するファンにとっては肩すかしで非常に残念な結果となった。 ここは手堅く勝ちを狙う試合がファンの望みだったと思う。 ダメージゼロで体力温存したのが収穫か。 新日マットで唯一アングルを効果的に使いファン…

続 続 長州革命

長州革命の本当の意味での革命は 前田を新日マットから追放したことだった。 プロレス道にもとった前田は、政治的に新日から追放された。 猪木や長州の言うプロレス道とは何かと定義されることはなかった。 後ろから顔面にキックをいれたことがもとっていた…

続 長州の革命

今のプロレスはゴングと同時に派手な技の攻防に入る。 昔はバックの取り合いからグラウンドの攻防そして後半へ移るのが定石だった。 その定型パターンを壊したのが長州のハイスパートレスリングと呼ばれたスタイルだ。 馬場になんて忙しいんだと呆れさせたこ…

長州が革命戦士たる理由

藤波への噛ませ犬発言による格と序列の破壊。 猪木坂口から藤波へのエース路線を否定した。格下のレスラーが格上のレスラーに噛み付くことを認めた瞬間だった。 猪木自身が反逆児だったので長州を否定しなかった。 この時の猪木のプロモーターの判断は大きか…