marico world order

極私的プロレス観戦論

そして内藤は手術

KENTAと防衛した後、世界はコロナに飲みこまれた。

外国人レスラーが来れない日々が続いた。

 

5月1日 規制がなくなり外国人レスラーが大挙してやってきた。

セルリアンブルーのマット上はコロナ前に戻った。

この日は日本残留組代表の集大成だったのかもしれない。

内藤 EVIL  鷹木 オカダ 飯伏 タイチ 棚橋

日本人中心のはるか昔の新日マットを彷彿させるような濃密な風景が終わる。

 

内藤はオカダに敗れ目の手術へ。

オカダは世界に打って出る。

延髄斬りと卍固めからのスープレックス

新しいものを見せたオカダに対し

平常運転だった内藤。

レインメーカー、一発で沈んでしまった。

それは目のせいだったのか。

それとも世界ヘビーへの淡白な思いからだったのか。

勝者と敗者。

試合後もハッキリとコントラストを描いた内藤オカダのラバーマッチ

 

何かを期待した内藤ファンには結果以上に寂しさを感じた試合だった。

 

この先内藤には年齢と膝と目と厳しいコンディションが待つ。

登り坂のジェイ ザック オスプレイ 

今が絶頂期のオカダ

 

オカダ ザック オカダにチャンスに連敗した内藤。

今は

世界ヘビーのベルトとメインは遠い場所に霞んで見える。