marico world order

極私的プロレス観戦論

内藤は最高のベビーフェイスになった

f:id:mazdajuku:20200114163155j:image

f:id:mazdajuku:20200114163203j:image

生観戦してその大会で内藤が表紙を飾る。なかなかあるものではない。

これは棺桶に一緒に入れてもらおう。

 

次は、内藤の鬼門大阪で防衛戦。

これまでブーイングを浴びる立場で

リングに立ちその通りブーイングを

受けてきた。

大阪は内藤にブーイングすることが逆説的に歓声を送ることになるようだ。

しかし今回は、後藤に負けた男との対戦だ。ベルトを落としてエンディングを壊しSNSで炎上して文句なくヒールを演じきっている。

ブーイングを一手に引き受ける相手は、

これも腕の見せどころだ。

どれだけヒートさせられるのか。

久しぶりに善悪の色分けがハッキリする

カードだ。

会場が内藤コールとブーイングで

埋め尽くされる。

何をやってもブーイングしか起きなかったレスラーが

何をしてもブーイングされないレスラーになる。

史上最大の手のひら返しを見ることになりそう。

もしそうならなかったら相手が三枚どころか五枚以上役不足だったことになる。

 

 

内藤は、棚橋を超えた最高のベビーフェイスとして大阪のリングに立つ。