marico world order

極私的プロレス観戦論

逆転の内藤

前回のドームはギリギリまで観戦に消極的であった。

しかし、内藤の

ジェリコ、沈めてやるぜ   の台詞に鳥肌が立ち

急遽チケットを買った。

今年も内藤がジェイに連敗しそのあと鬱状態になってしまったので観戦をやめようと思った。

しかし

逆転の内藤をお見せしますよ  の台詞に血が沸騰し

勢いでチケットを2日ぶん買った。

 

やっとふてぶてしい内藤が戻った。

昨夜の後楽園も以前の表情と動きだった。

半年の懸念とは長くテーピングを巻かれた太腿だったのか。

ヒロムの復活も後押しした。

やはり内藤の言葉には力がある。

 

 

これで2日目のメインで2年越しの デ  ハポンの大合唱ができる可能性が高まった。期待しよう。

 

チケットもここから伸びるのではないか。

ライガー引退でチケット完売を狙うが

まだ足りない。

佐野と藤原投入でオールドファンを呼び込むがあの頃のファンは橋本と共に新日を去った。

時限爆弾着火。

しかしまだまだ二階席は空席がある。

サプライズを用意せず

自前の戦力でいつものリングで

ドームを開催する方向性は

全くブレない。

宮原やケニー、中邑あたりのサプライズが

一過性のもので歴史を振り返れば

かえってマイナスになることをメイ社長はわかっているようだ。

 

新日の目指す形は大相撲のような興行形態なんだろう。

 

ならば二階席を買う層を動かすためには

内藤しかいまい。

内藤ファンは2年前の敗戦は忘れていない。

もう一度ドームのメインに戻る約束も

忘れてはいない。

 

逆転の内藤

3人をゴボウ抜きする瞬間を

しっかりと魅せてもらおう。