marico world order

極私的プロレス観戦論

ナンバー総選挙

なぜか今年も開催される総選挙。

こう何度もやったら価値がなくなるのではと思うのはこちらだけ。

昨年の内藤表紙がさぞかし売れたのだろう。

二匹目のどじょうならぬ内藤で夢を再びを目論む。

その内藤であるが

2連覇に向けて2000ポイント以上の差をつけて好発進。

追いかけるのがもはや落日のエース棚橋とあっては勝負はあった。

新日としてはオカダに1位をとってもらいたいところだろう。

しかしオカダがもう爆発的な人気を得ることは今後ない。

鶴田 藤波のごとく 既定路線エースのレールを走るレスラーは人気が出ない。

天龍と長州のようにライバルがいれば話は別だがオカダにそうしたライバルはいない。

内藤がその候補なんだがお互いにそのストーリーにはのる気なし。

内藤が表紙で昨年の部数を超えるかが興味のあるところ。

両国でみのるへのマイクアピールを聞いてしまっては内藤に投票するしかない。

 

会社はオカダ ファンは内藤。

よくもここまでファンの声を無視してカード編成するものだ。

内藤を上場のために前面に出せない会社。

それなら

オカダがもっと与党カラーを出せば面白いのだがそれも弱い。

ベビーのオカダとヒールの内藤をはっきり色分けするストーリーなら

ドーム6万人も夢じゃないと思うのは自分だけか。