marico world order

極私的プロレス観戦論

声に出さないと

最近内藤がしきりに連呼するこの


フレーズ。素の内藤が言わせるのだろう。


ぜひともスペイン語で言ってくれないものか?


柴田も言いたいことは内藤が先に全部言ってるからと言わしめたほど内藤はよく主張したのだ。


つまり普通はあそこまで言わない。

言ったぶんだけリスクも背負うし。

言葉を武器にしたレスラーは確実に時代をつかむ。猪木、長州、前田、

天龍。


柴田も時代をつかめた。ケガさえなければ、内藤の対抗馬として舌戦を繰り広げていたかもしれない。


オカダが今ひとつなのはやはり自分の言葉を持たないからだ。


では、寡黙を貫いたレスラー はどうか。馬場を筆頭に三沢、川田、小橋は、多くは語らなかった。


今は誰だろう? 石井とSANADAが双璧だろう。

この2人、内藤とケニーによくからまれている。

石井は変わらないだろう。

SANADAは変わるだろうか。

変えるだろうか。

言葉を持つこと以外は、変えてはきたが。