marico world order

極私的プロレス観戦論

ジェリコ予想以上

今回のEVIL戦はよかった。

ジェリコ上陸の中でベストバウト。

見た目も少ししまっていた。

動きもバタバタしてない。

受けっぷりも説得力がある。

何より外国人レスラー特有の大きさと分厚さが伝わった。

レイスとかハンセンとかベイダーとか身体的に日本人ではどうにもならない肉食系人種のナチュラルな頑丈さ。それがジェリコにはあった。

ケニー戦は中だるみ。内藤戦はスタミナ切れて急所打ち。見ていて苦笑いしか出なかったが今回は修正してきた。アメリカでトップとった片鱗を見せてもらった。

ジェリコの前では新日のレスラーのなんて小柄なことか。

古き良きレスラーの雰囲気を堪能させてもらった。

コンディションを上げ試合勘を取り戻してきたジェリコにはファンタジーから抜けるだけの資格はある。

そんなジェリコと内藤がドームでぶつかりそうだ。コロコロ負けて強いのか弱いのかさっぱりわからない内藤とセミリタイアから上乗せして現役感を出してきたジェリコの試合は

スウィングしそうだ。

ジェリコは内藤の挑戦は拒否。制御不能っぷりを出しまくる。

次は内藤が乱入して振り向かせる番になった。あと2カ月。追う内藤に逃げるジェリコ。前回とは立場が逆になった。

内藤がどう切り返すのか楽しみだ。


ジェリコが動けるようになったから

ドームで見たくなった。

今からチケット買いに行こうか。