タイガーマスクに賛成
タイガーのバックステージのコメントに全面的に賛成だ。
ファンは今の展開はまったく望んでいない。
まるで昭和のプロレスに戻ったようだ。
反則、乱入、凶器。不透明な展開。
ハンセンがオンリーワンなのは不透明なリング上でその身体ひとつを武器にしていたからだ。動けないブッチャーと場外と反則のシンが急速に人気が落ちたのは必然だった。
三沢たちが、長州、天龍が不透明プロレスに引導を渡した。
アスリート論と勝負論が唯一成立するG1がその流れを引き継いだ。
やらせなしと思えたから蝶野の強さを認めた。
その延長線上に今の新日人気がある。プロレスを馬鹿にする人たちにG1は有無を言わさないはずだった。
今の新日は、なんでもありの大仁田プロレスと変わらない。まだポーゴとのストーリーの方がスリリングだった。外道とオカダ。バレットクラブ内紛。まるで下手な舞台を見ているかのようだ。
繰り返す反則。毎回同じパターンなのに予防しない。小学生でも繰り返さない見て見ぬフリ。あからさま過ぎる。会社の意向が伝わり興ざめする。
ミスター高橋、阿部四郎、ジョー樋口を笑えない。彼らの伝統芸を平成も終わりにまた見せられるとは思わなかった。
幼稚化 単純化 。
意味不明なスリーウエイ。
アメリカ仕様になったのは言うまでもない。
両国にいる観客は無視されている。
お金払いノーコンテスト。
まさに猪木晩年の昭和プロレスのリメイクだ。
イービルとザックはジェリコの捨て石だ。両国の観客も捨て石にされた。
ますますファンのニーズとの乖離が激しくなった。
できればタイガーマスクではなく
内藤やオカダが言ってほしかった。
会社のコマにしか見えないレスラーを見させられるのはいつまで続くのか?
ケニーが目指すプロレスがこの両国の形なら応援はできない。
いつまでジェリコに頼るのか?
ジェリコをアスリートとして見ているファンは皆無だろう。
ジェリコのネームバリューよりも
バレッタのボディの方が説得力がある。
プロレスが
サーカス 歌舞伎 吉本新喜劇 落語と同じジャンルの別名肉体演芸会と言われたら低水準ではあるが文句はない。今の方向性でいいだろう。