marico world order

極私的プロレス観戦論

さらばマサ・サイトー

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マサ・サイトー


巌流島   

たけし軍団

維新軍

ジャパンプロ

服役


そして狼軍団

ヒロマツダ らと共にフリーの日本人レスラーのユニット。

今では全く珍しくないが、日本人対外国人が主流のときに猪木との日本人対決は心踊った。

サイトーは、田吾作スタイル。日の丸とJAPAN。

一匹狼として海外を転戦。

情報源が月刊ゴングぐらいしかないころ、まだ見ぬ強豪レスラーだった。

今のレスラーにはない怖さ強さふてぶてしさを持ったマツダ、サイトー、杉山、上田。今のプ女子の入る隙間は一ミリもない武闘派の面々。

オシャレなんて言葉の対極にいる強面でセメントやらせれば強いという裏番伝説が醸し出す暗いオーラ。

その後数々の日本人ユニットが

でたがこの狼軍団を超える重厚さを

もったユニットはない。

マサ・サイトーが一番怖かった時だ。

日本で食うためにリングに上がるフリーレスラー。今のサラリーマンレスラーとは覚悟が違う。

初めてサイトーを見た狼軍団のこの時が一番好きだ。


Go  for  broke


明治大学の偉大なる先輩に黙祷。