marico world order

極私的プロレス観戦論

内藤予定通り?敗退

大方の予想通り内藤が1回戦で消えた。

嫌な予感をした人が多かっただろう。

ほとんどの人が内藤の敗戦を予測していたのではないか。

第一に内藤自身がこのトーナメントに興味を示していなかったから。

とってつけたように優勝後のプランを出した。

だから僕は後楽園のチケットは買わなかった。

第二に組み合わせを見て内藤の勝ちはないと思ったはず。

飯伏、SANADAとのカードがここで実現するわけないと。

だから

ザックに負ける。

第三にこのトーナメントは棚橋復活と飯伏推しだから内藤は負けると思った。

そのためには内藤が2人に負けないといけない。

負けるならザックに負けて彼の格を上げる。

 

これで両国までの春のストーリーはつまらないものになった。

誰が勝ち上がってもワクワクするカードにはならない。

オカダの前に立つレスラーが昨年の柴田、ましてや一昨年の内藤を上回る

期待感を持たせてくれることはない。

おそらく飯伏とザックの勝者がチャレンジャーになるのだろう。

 

去年のusトーナメントを思い出す。

内藤はメリットのない試合には必ず負ける。

一昨年のケニー戦を思い出す。

内藤が試合を楽しみ過ぎるとやっぱり負ける。

今年のオカダ戦を思い出す。

会社の意向に素直に従うと淡白に負ける。

 

今日も内藤はいい仕事をした。

 

最近の内藤は全てのドームでデハポンを叫ぶとか

非現実的なことを目標にしている。

あまりにも今のリングと乖離し過ぎて行動とマッチしていない。

ベルトも超えた。

ジェリコと対戦する予定。

今のリングから遠く離れたところで試合をしているようだ。

オカダ路線は絶対だから現実のリングに目標は持てないのだろう。